具体的、論理的に考える力や習慣を身につけることが何故良いのか。

ひとえに、「考える力は最大の防御」になるからです。特に現在のメディアが何故問題なのか。書籍や雑誌、ネットなどと違って統制された偏った情報しか提供しない。一部国家の情報統制局かと思ってしまうほど。

 

一時期一瞬ですが、「総務大臣」とメディアが犬猿の仲と勘違いしてしまう報道がありました。旗から見るとやりやっているように見える。これがもう既に茶番なのです。本当に知っている人は知っている。某アイドルグループのメンバーの父親が総務省事務次官。事実上の総務省事務方のトップであることを。これは、メディアがよく他の省庁で報道する「完全な癒着構造」であること。メディアは一切扱わない。私がツイッターで扱ったので、一応国民を安心させる材料として提供した、単なるガス抜きに過ぎなかったこと。

 

この国には色々な権力組織が存在していますが、メディアも大きな権力です。あの特権があれば簡単に人心を好きな方向へと誘導できます。もしこれが間違った方向へと使用されたら、どんなことになるでしょうか。国家にも三権分立といったお互いをチェックし合う構造が最初から準備されていますが、メディアにはそれがない。

一応、ＢＰＯ「放送倫理・番組向上機構」といった組織があるようですが、彼らのやっていることを見るとまったく本来ある目的とは真逆で、本当にこの国の問題を扱っている都合の悪い番組しか対照にしていないようです。まあ、メディア自体が汚染されているので、完全にまともな番組はなくなりつつありますが、よく考えてみてください。

昔はこの国のために、本当の正義について議論する番組が多かった。現在はニュースも報道番組、討論番組も殆ど消滅して馬鹿番組ばかり。ニュース自体が殆どの時間を芸能、スポーツ、ステルスマーケティングに裂かれている。肝心のニュースは全くのおまけ状態です。全く公共電波の義務を果たしていない。

応援する気はサラサラないですが、その残った番組でもまだ納得行く内容の多い番組ほど攻撃されている。私がツイッターに挙げた問題番組などは注意されることもなく大手を振って偏向報道を続けている。自作自演の事件事故もそうです。

 

私は、ニュース、報道番組、討論番組などには、ＣＭを入れるべきではないと思います。それでやっていけないのであれば、衛星放送へ行ってくれと言いたい。空いた地上は電波帯域をネット通信に開放するべきだと思う。ネットも多きな問題を孕んでいるが、これは選択肢や多様性が多いだけで、国民が見極める目さえあれば、よほど国民のためになる真実の情報にであえる。そういった場所を多くリストアップしておくだけなのです。既存メディアだと選択する余地もないほどに偏っている。何度も言いますが、書籍、雑誌、ネットなどは選択の余地があり、情報の多様性があるということです。それが一番大事なことです。

 

最近、「スマフォの使用時間条例規制」という報道がありました。まあ、中学生までは依存するのもどうかと思いますので必要かもしれません。ただ、何故ＴＶも一緒にしないのでしょうか。あれ程、考える力を削がれる、無駄な時間はありません。ＴＶは馬鹿番組ばかりで殆ど役にも立たちませんが、ゲームの方がまだ確実に考える力、洞察力、反射神経などが付きます。もちろん、良質のゲームを選ぶ必要はありますが、それは親の仕事です。ネットもなんでも気になったことは、直ぐに調べることができます。多様性のある掘り下げた情報も遥かにこちらが多いです。要は検索し自分で判断する力です。

 

それだけ依存できることを逆手にとって勉強させる方向で考えていくのが大人の仕事だろう。スマフォやタブレットにはその方向性での可能性があると思っています。テレビほど時間の無駄で何の役にも立たないゴミみたいな存在はないと思う。勉強の面白さを伝える、勉強のさせ方を考えるのが大人の役目です。大事なことは使い方であり、#スマフォ #スマフォ規制 #使用時間３．その便利な道具をどう活用させるかといった議論。彼らは自分たちのパイが奪われるのを恐れているだけです。ゲームもしかり。メディアの害悪については下記を読んでください。

 

 

 

 

 

この国に必要なのは、国民の考える力であり、本質を見極める目なのです。